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麻酔科

概要

中央手術部やアンギオ撮影室で行われる手術のうち、局所麻酔だけでは対応できない手術の麻酔を担当しています。具体的には全身麻酔、脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔、超音波ガイド下末梢神経ブロック等を用いて手術中の患者さんの安全を守り、痛みをとる仕事をしています。

各種麻酔についてはこちら
(日本麻酔科学会ホームページより 麻酔を受けられる方へ)

ご挨拶

当院は新潟県中越地区の病院の中では最も多い外科系科数を擁し、また中越地区唯一のNICUもあるため、豊富な手術症例があり手術内容も多岐にわたります。その中で麻酔科は常勤医5名と出張医をあわせ毎日平均約6名で診療にあたっています。業務の効率化のため術前診察医師と実際に麻酔をかける医師が違うことも多いですが、麻酔科内や手術室スタッフ間での情報の共有やカンファレンスを行い、日々安全に手術・麻酔ができるようにしています。

なお現在ペインクリニック業務は行っておりません。

特色・方針

手術前の麻酔の説明は術前外来あるいは手術前日の麻酔科回診で行っています。手術内容や術前診察の結果によって最適な麻酔方法を決定し、それを患者さんに提示し同意を得ています。選択の余地がある場合もありますので、その時は患者さんと一緒に麻酔方法を決定していきます。

手術中は各種薬剤やモニターを駆使し患者さんの全身状態を安定させ、手術が安全かつ円滑に行われるように努めています。

各種神経ブロックや注射薬、座薬等を適切に使用し手術後の患者さんの痛みがなるべく和らぐよう努力しています。

対象疾患について

頭のてっぺんから足の先まで、体重400グラムの新生児から100歳越えのお年寄りまで、麻酔が必要でしたらいつでも対応できるよう心がけています。

実績

平成28年度の中央手術室での手術件数は5,722件、うち麻酔科管理件数は3,617件でした。
緊急手術時も含め全身麻酔、脊髄くも膜下麻酔は全例麻酔科が管理しています。

麻酔科管理手術件数(平成28年度)

総数 3,617 件
内訳 全身麻酔(硬膜外麻酔・末梢神経ブロック併用含む) 2,990 件
脊髄くも膜下麻酔 619 件
その他 8 件

 

 

医師紹介

氏名 職位 専門領域 認定資格等
大黒 倫也
(平成11年卒)
部長 麻酔全般
脊髄機能モニタリング
日本麻酔科学会認定麻酔科専門医
日本心臓血管麻酔学会認定暫定専門医
日本周術期経食道心エコー認定医
佐藤 剛
(平成13年卒)
部長 麻酔全般 日本麻酔科学会認定麻酔科専門医
日本心臓血管麻酔学会認定暫定専門医
日本周術期経食道心エコー認定医
森平 貴
(平成18年卒)
副部長 麻酔全般

日本麻酔科学会認定麻酔科専門医
日本周術期経食道心エコー認定医

芳賀 美奈子
(平成19年卒)
副部長 麻酔全般 日本麻酔科学会認定麻酔科専門医
古寺 貴恵
(平成24年卒)
  麻酔全般 日本麻酔科学会認定麻酔科認定医

 

印が休診日、印が午前のみ診療です。

             
             
             
             
             
             
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