実習設備
充実した実習施設。病院とは渡り廊下で直結。
看護学生の学習の約3分の1は、看護の現場で学習する臨地実習です。実習では、学校で学んだことを基に、ひとりひとりの患者さんに合わせた援助ができるように、看護師や教員の指導を受けながら学習します。
本校の実習のほとんどは、渡り廊下で直結する長岡赤十字病院で行われます。長岡赤十字病院は「がん診療」「小児・周産期医療」「救命救急」、そして赤十字病院の使命でもある「災害救護」を中心として、地域の医療連携の拠点となることを目指している病院です。質の高い看護を実践できる看護スタッフ・臨地実習指導者が充実している病院での実習は、学びの質の向上につながります。長岡赤十字病院で様々な実習を積み重ねることで、病院のシステムにも慣れ、学生であっても医療チームの一員として受け入れていただいています。その事は、学生が実力を発揮することや良質な看護につながっています。また、実習では患者さんから学ぶことも多く、実習を重ねるごとに知識・技術のみならず人間的にも成長する機会になります。幅広い年代の多様な疾患を抱えた様々な健康レベルの患者さんと接することができる長岡赤十字病院はたいへん恵まれた実習環境です。
看護部長からメッセージ
長岡赤十字病院
看護部長
岩崎 佳子
長岡赤十字病院は、長岡赤十字看護専門学校の主たる実習病院です。病院では赤ちゃんから高齢者、救急の患者から最期を迎える患者とさまざまな人を対象に看護を行なっています。そして、看護師の約半数は長岡赤十字看護専門学校の卒業生です。臨地実習指導者を中心に「看護」の楽しさややりがいが実感できるよう学生のみなさんの学習を支援しています。